さて時は、10月28日。拓殖大学にてRIS中間報告会が行われました。
RISとは何ぞや?と思われる方も多いと思います。
RISは「Risk and Insurance Seminar」の略で、全国のリスクや保険を勉強している学生が
活動する団体のことです。各大学のゼミナールが年に一度集まり、合同で報告会を行います。
エリアは、関東、関西、九州に分かれていまして、全国大会の前に、2回報告会を行います。
今年は、5月にキックオフ大会を行い、10月は中間報告です。ちなみに全国大会は12月に
予定されています。ちなみに場所は東京代々木オリンピックセンターです。
オリンピックの選手が使う施設を借りて、全国大会を行うということで、嫌が負うにも盛り上がってきています。
今回、関東地区に限定した会とはいえ、3エリアのうち最大の規模を持つのが関東エリア。
静岡県立大学もこのエリアに入っています。
ちなみに関東エリアに入っている参加大学は以下の通りです。
武蔵大学
一橋大学
静岡県立大学
東京経済大学
早稲田大学
明治大学
拓殖大学
上智大学
日本大学
今回、うちのゼミ生は、「コーポレート・レピュテーション・リスク~レピュテーション・リスク認識とリスクマネジメント~」という題で報告しました。レピュ―テーションとは、簡単に説明すると評判と言うことなんですが、昨今の不祥事でもお分かりのように、企業のレピュテーションは、ちょっとしたことで急降下してしまいます。昨年でいうとトヨタのリコール問題、最近で言うとオリンパスや大王製紙などが記憶に新しいでしょうか。
と説明するのは簡単なのですが、これを研究テーマにして取り組むとなると結構大変。
ゼミ生も四苦八苦しながら、進めています。
とここまでが研究の話なんですが、他の報告をきちんと聞くのも大事。
ということで熱心に聞く皆さん・・・
さて、自分たちの番になってイザ発表となりました。
報告の様子はこんな感じでした。
前の東京経済大学との合同ゼミで自分たちが思うような出来ではなかったということで、3年生は、前日11時まで頑張っていたようです。大変だったと思いますが、「汗をかいた分」だけよい発表になった思います。
また質問も「こうしたらよい」という生産的なアドバイスが多く頂きました。これは報告の内容が良かったからで、仮に問題外の報告だったら、「こんな報告は駄目だ」というコメントになっていたと思います。
さて、次は全国大会です。緊張すると思いますが、入念に準備をすれば大丈夫。
頑張りましょう。